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車検整備の概要その1


4日連続の雨・・・

天然パーマの私には、湿気は天敵です。(T_T)

ですが今日はとても天気がよく、温かい昼間でした(^^)

最近は野球賭博で問題になっていますが、皆様ギャンブルなどはしますか?

問題になっているのは、現役の選手が行っていたというコトですがそれに加えて「賭博罪」に該当する可能性を示唆して任意聴取を受けているそうです。

一般の生活の中でも賭けマージャンや、ゴルフなどが浸透している現在。では、これらも賭博罪に該当するのか?と、疑問に思ってしまいます。

刑法185条が定める賭博罪。「賭博をした者は、50万円以下の罰金もしくは科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる時はこの限りではない」とされています。

・・・なんともうやむやな法律ですねぇ(-"-;)

普通に解釈してしまうと物品ならOK。お金ならダメってコトです。それなら高価な物や商品券ならOKなのかと思いきや過去に「金銭の取引は少額でも一時的な娯楽に供しない。食事や飲料などはそれらに該当しない。ただし、金額が高額だと違法である」という判決があったそうです。

うーん(-"-;)・・・なんだか納得いかない判決ですよねぇ・・・

もっと疑問符を打つなら公営のギャンブルである競馬や競輪などは公的機関が行っているからOKなのか・・・とまで思ってしまいます。

こういった曖昧さが、今回のような問題の発端にもなるし人々が知らずに行っているような気がしてならないです。

法律を守るのが人ならば、法律を決めるのも人。もう少しハッキリとした取り決めを今回の騒動を糧に行ってほしいものです。

さて・・・このような物を見たコトありますか?これは、分解整備記録簿もしくは点検記録簿といいます。

車検を受けた時などに発行するものですが、あまり気にしたコトないでしょう(^^)

今回から、車検整備の概要と題しましてこの記録簿を元に整備を行う個所や部位の説明をわかりやすく解説したいと思います。

本日は「パワーステアリング」です(^^)v

お聞きしたコトはあるでしょう「パワステ」です。いわゆるハンドルの操舵力を補助する装置で、近直の車には必ずと言って良いほど搭載されています。パワステの装備されていない「重ステ」に乗ったコトありますか?重ステの車は特に人力のみでの操作ですので非常に重たいです(+o+)

パワステが搭載された車の装置の不良と判断された場合は、車検は受かりません。

パワステの装置の方式には2種類あります。

「油圧式」→エンジンの出力を利用してオイルを巡回させ、その圧力を利用する方式

「電動式」→電気モーターを利用して、モーターの出力を利用する方式

・・・があります。

ご覧の通りパワーステアリングの項目には4種類ありますが、★印の「取付けの緩み」だけが油圧式・電動式に共通して、他は油圧式に関係します。

上から順に・・・

「ベルトの緩み、損傷」→油圧式パワステはエンジンに「パワーステアリングポンプ」という装置がありましてこのポンプを作動させるのに、ベルトを利用しています。もしこのベルトが緩んだり切れたりして、ポンプが作動しなくなるとオイルが動かなくなり油圧がかからずにパワステが作動しなくなります。よって緩みや損傷がある場合は調整や交換が必要となります。

「取付けの緩み」→当然のごとく各部の装置が緩んでたら危険です!よって緩みがある場合はネジなどの締付けや箇所によっては修理が必要となります。

「オイルの漏れ」→油圧式パワステに必要な「パワステオイル」。漏れ箇所がある場合、油圧不足となる可能性があります。よって、漏れがある場合は漏れ箇所の修理が必要となります。

「オイルの量」→先ほどのパワステオイルが少ない場合、油圧不足になる可能性があります。よってオイルが少ない場合は補充、もしくは減少する原因を修理する必要があります。

パワステが効かないその他の原因がある場合は、その箇所を特定し修理する必要があります。

いかがでしょうか?割と簡潔に説明したつもりですが、わかりにくいかなぁ(+o+)

本日はここまでです!次回は「点火装置」です。お楽しみに(^^)v


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