なんとも言えない天気が続いておりますが、皆様体調など崩されてはおりませんでしょうか?
いよいよ冬の到来ですので、風邪などひかないようにご自愛ください(^^)
風邪とは急性の上気道炎症状の感染症と呼ばれています。上気道とは鼻腔や副鼻腔、咽頭、扁桃などの呼吸の器官です。これらに細菌が感染してせきやたん、鼻水、鼻づまりなどの症状を起こすわけで「急性気管支炎」や「急性咽頭炎」などのひどい症状も引き起こす可能性があります。
体調がすぐれないと思ったらすぐに薬を飲んで対処したいところですが・・・実は風邪には特効薬はないというコトご存じでしたか?
医者ですら風邪の特効薬を発明できたらノーベル賞ものと言われるんです。
では「風邪薬」って?と思うかもしれませんが、市販の物や病院で処方される風邪薬は症状を抑えたり和らげたりするだけの物であって、ウィルスを死滅させる薬は現在はありません。
ウィルスを撃退するのは人間の体に備わっている「免疫力」です。最終的に自己防衛しているワケなんですねぇ。
極論は、免疫力を高めるコト!
もちろん、手洗いやうがいなどの予防も必要ですが当然どこに潜んでいるかわからないウィルス。日常生活で、ストレス発散や食事、睡眠、入浴、軽い運動などで免疫力を高めて風邪知らずの体を備えていきましょう。(^^)
では本日も参ります!車検整備の概要「点火装置」です(^^)v
点火装置とは、ガソリンと空気の合わさったいわゆる「混合気」に着火するもので、エンジンの動力の源の一部となります。もちろん良いタイミングで着火しないと燃えませんのでそれらが良いかをチェックしないといけません。(ディーゼル車はしくみが違うので、このチェック項目は関係ありません)
点火装置には写真の通り、3項目あります。上から順に辿っていきましょう。
スパーク・プラグの状態→スパークプラグとは着火させる為の火花を発生させるもので、状態が悪いと良い火花が発生しなかったり足りなかったりして、エンジンの不調や始動性の不良が起こる可能性があります。よって目視等で点検して不良の場合は清掃や調整または交換が必要となります。
(白金プラグ、イリジウムプラグは点検省略可)とありますが、一般的なスパークプラグは走行距離3万キロで交換するのが妥当ですが、上記2点の物は10万キロ、物によっては20万キロまで使える物がありますので、距離に達していない場合は省略ができます。
点火時期→先に説明いたしました「良いタイミング」での点火するタイミングです。もちろん少しでもずれていたら着火不足を起こし、エンジンの不調や始動性の不良が起こる可能性があります。よって点火時期が正常ではない場合、点火時期の調整または調整不可の物は原因を追究して修理をする必要があります。
ディストリビュータのキャップの状態→平成11年以降の自動車はこの装置が採用されていないんですが、未だに記録簿にはこの項目があるんですねぇ(+o+)
ディストリビュータとは複数あるシリンダー(プラグ)に火花を分配するもので、先ほどの点火時期はこのディストリビュータで制御されいてます。ディストリビュータにはキャップと呼ばれる蓋が付いていまして、このキャップが損傷するとその部位から火花が逃げてしまいエンジン不調や始動性の不良が起こる可能性があります。よってキャップに損傷がある場合はキャップの交換が必要となります。
この装置が採用されいてない自動車はコントローラーにより自動的に制御されていますので、特に関係のない項目となります。
如何だったでしょうか?我々は経験上イメージがつかめるのですが、携わったコトのない方はピンとこないですかねぇ(^_^;)
本日はここまで!!次回は「バッテリー、電気配線」です。お楽しみに(^^)v