top of page
検索
まき

車検整備の概要その4


週間天気予報に雪だるまのマークがついてから、日々タイヤ交換と格闘しております。

おかげ様で皆様に必要とされている感じがひしひしと伝わってくる今日この頃です(^^)

ありがとうございます<m(__)m>

最近は消費税が10%になるにともなって、軽減税率というものが議論されているワケですが・・・軽減税率とはなんぞや?の方も多いのではないでしょうか。

軽減税率とは、貧困な方からお金持ち・・・または子どもからお年寄りまで容赦なく徴収する消費税を軽減させようと、生活必需品を主として消費税を少なくしようという目的のものです。

このさわりだけ聞けばいいコトじゃないか!と思えるのですが、深く追求してみるとやはりいいコトなのかどうなのか疑問に思えてきます。

まず、据え置きの8%と改定の10%を分け隔てるためにレジやシステムの変更や設定をしなければなりません。当然10%への改定だけでも設定を変えなければなりませんが、特に両方の利率を扱う仕事においては間違うコトが許されませんのでそれ相応のシステムを入れるために多大なコストが掛かります。もちろん国の補助などありませんので全ては事業者の負担・・・いわゆる国民の負担となります。

あとは、対象品がわかりにくいコト!

出前やテイクアウトなどが据え置き。加工品は据え置きで生鮮品などが10%。

じゃぁ・・・微妙なところではお刺身なんかはどうなの?・・・この時点でワケわかりませんが、色々なルールを創ったとしても大問題に発展する可能性が大きいと思われます。

いずれにしても、国がお金が足りないから税金を上げようと考えるまではわかりますが、何か国民のメリットを前面に出して混乱させる前に・・・もっと根本的な議論を要しないと、このデフレスパイラルは解消されないでしょう。

例えば、現在非課税であるもの(家賃、医療、火葬、埋葬etc)の税金の徴収は考え直したりはしないのでしょうか?

景気とは、皆様がお金を使った対価に値します。

収入減・物価上昇・税金上昇・・・これで誰がどんどんお金を使おうと思いますか?

赤字経営である「日本国株式会社」は、倒産もせずに借金を増やして従業員の昇給や賞与を出している時点で何か勘違いしているでしょう。

私の個人的な意見は、義務である以上は決められた税金を支払います。・・・が、ホントに納得のいく形と分析だけにとらわれない多様な考え方で決めていただきたい。毎日の生活に密着している税金だからこそ、政治家の皆様には考え方を一度リセットしていただきたいと思っております。

では本日も参ります。車検整備の概要「エンジン」です(^^)v

エンジンという項目であっても、これは空気の吸気と排気に関するものだけです。

動物の呼吸と同じで、自動車も空気を吸って吐きます。

では、上から順に・・・

排気ガスの色→マフラーより吐出される排気ガス。通常であれば無色透明もしくは薄白色程度が理想です。ディーゼル車であれば年式により黒色の排気ガスが出るコトもありますが、基本はあまり濃くないものでなければなりません。よって色に異常がある場合は、排気ガスの調整が必要ですが最近の自動車は排気ガスの調整はできませんのでコンピューターの修理もしくは交換が必要となります。

CO・HCの濃度→日本語で一酸化炭素と炭化水素を表す記号です。これはガソリン車のみですが、環境汚染対策で自動車の排気ガスから検出されるそれらの濃度の規制があります。地球温暖化の一番の原因とされるもので当然のごとく薄くなければなりません。よって濃度に異常がある場合は先ほどの排気ガスの色で説明しましたコトと同じ整備が必要となります。

エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷→空気を吸う側の装置で大気中に舞うゴミやほこり、あるいは虫などがエンジン内部に入らないようにエア・クリーナ・エレメントというフィルターがあります。あまりにも汚れがあったり詰りがあれば空気が不足しますし、損傷があってすきまがあればゴミなどが混入してしまいます。よってそれらがあれば清掃もしくは交換が必要となります。

いかがでしょうか?環境汚染を少しでも防ぐために、駐停車時は極力アイドリングストップを心がけましょう(^^)

本日はここまで!次回は「冷却装置」です。お楽しみに(^^)v


閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page